近頃流行なもの・・・MOM JEANS
この辺の子供達の服装と言えばとってもカジュアル。
日本の子供達のように”コーデ”と言いながらおしゃれをしたり、
フリフリな服とかを着る事はあまりありません。
我が家の子供達は暗い色のパーカー、Tシャツ、スニーカーにヨガパンツ、
たまにジーンズ。
いつも私は
”今日もねずみのように綺麗だね”
”ゾウさんのように素敵な色だね”と冷やかしています。
せっかくピンクとか赤とかが似合うお年頃なのにもったいない！
ヨガパンツというのも日本で言うゆるゆるのカーゴパンツのようなものではなく、
lululemonに代表される黒でストレッチ素材のピッタリしたもの。
日本の女の子だったら上にショートパンツやミニスカートを履いて
お尻のラインを隠したりしてくれますが、そんな事はなく、
どんな体型の子でもピッチピチのまま履いています。
露出に関してこちらの女性は明らかにアバウトです。
何年もこの傾向が続き、
いつしか私も”上着でお尻を隠して〜”とお願いする事すらしなくなっていました。
それが最近になってようやく変化が現れ始めたのです。
ヨガパンツに代わり、
ゆるゆるのスウェットパンツやジャージがお目見えしてきました！
黒やグレーが中心な事に変化はありませんが。
なんでもジーパンはMOM JEANS・ママのジーンズというのが流行りだとか。
子供にどんなジーンズの事なの？って聞いたら
”ママ達が履いているようなやつ”って言われました。読んで字の如し。
ウィキペディアによると９０年代に流行ったハイライズ（また上が深い）で
特にお尻のラインがゆったりとしたジーンズの事。
写真が出てて、すごくおばさんっぽい！
なんか私はそのまんま時代に関係なくハイライズを履き続けているので、
まさにマムのジーンズなのね。。。
日本のウェブサイトにはダサ可愛いとか買いてあるから、
若い子が履けば可愛いんだわ〜。つまりママ達はダサいのね。。。
MOM JEANS自体は数年前からあるそうですが、
この辺の中高生が履くようになって流行りだしたのは割と最近です。
ちなみにDAD JEANSというのもあって、オバマが履いて話題になったそうな。
あれだけスタイルのいい人が履いても、なんだかちょっとダサダサ感がある。
流行が一回りして戻ってきただけだけど、
なんだか自分がモードの先端にいる錯覚を覚えられるし
名前の呼び方も可愛いし
ちょっと嬉しい流れです！
マムジーンズの説明があります。ご参考まで。
https://www.abercrombie.com/shop/us/womens-bottoms-mom-jeans
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酸っぱくないsour dough（サワードウ）のパン
せっかくだからパンのネタを続けます。
サンフランシスコ名物でもあるsour dough・サワードウのパン
天然酵母でヘルシーだとはわかっていても
正直ちょっと苦手でした。
あまりに沢山売っているので
時々間違えて買ってしまって子供達に怒られます。
だけどここRaymond'sのパンは衝撃的！でした。
上の子には怒られたけど、下の子は気付かずにバクバク食べてましたよ。
外はパリパリ、中はもっちもちで
切ったその場で沢山つまみ食い。
形もまん丸でぷっくりしてて可愛かった。大きいんだけどね。
サワードウは聞くトコロによると
焼き鳥のタレのように酵母をつないでいかないといけないらしい。
すぐダメになっちゃうとか。
手間暇かかるので家庭で作るのは大変。
このパン、調べてみたらSouth San Fransiscoのお店、
なんとアウトレットまであるそうで。手作りだからかしら？
ちょっと遠いけど、機会があったら行ってみよう。
＄４．５０（税抜き）のクロワッサン
いつも物価が高いよーと悲鳴をあげている私。
クロワッサン１個に３ドルつけたお店が出た時にも驚き、
そしてそのクロワッサンを清水の舞台から飛び降りる気分で購入し、
密かな幸せを噛み締めたのですが、
ついに１個４ドル５０セントのクロワッサンが出ました！
税金入れたらほぼ５ドル＝約５５０円です。
自分の分だけだと怒られるので、
家族全員分を買いました！
これを食べた娘からわざわざ”おいしい！”とテキストが入りましたよ。
大きめのぷっくりした形で脂っこくない！
表面はかなりパリパリで少し甘めの味でした。
他にもお店でランチとケーキを食べ散財しちゃいましたよ。
ケーキがめっちゃ美味しかった！とても複雑な味で、アメリカらしくない。
シェフはフランスからいきなりカリフォルニアに来た人だそうな。
シンプルにエクレア・・・
のつもりですが、
中のチョコクリームにはヘーゼルナッツとかが入ってたり
表面のチョコに蜜のようなものが塗ってあって
更にそこにパールのようなものが入っていてキラキラ光ってる。
嬉しい〜〜〜幸せ〜〜〜〜〜〜。
次にいつここで買えるかは我が家の財務大臣と相談しなくてはなりませんが、
これだけ幸せになれるなら費用対効果としては悪くない！
お店はこちらです。
高値更新中！2018年パロアルトの住宅販売リポート
物価上昇が止まらないシリコンバレー
その中でもパロアルトの住宅価格はまだまだ上がり続けています。
下がった事がないそうです。
ちょっと前に２億４千万円の邸宅？をご紹介しましたが、
本当にびっくりです。
（この話題になると頭の中では
♩億千万〜おくせんまん🎵と郷ひろみの歌がぐるぐる駆け巡ります。。。。
しばらく離れない。。。。）
siliconvalleyway.hatenablog.com
今日は不動産屋さんがまとめた２０１８年のリポートをご紹介します。
⭐️２０１８年、パロアルトの住宅販売の平均価格は
3,774,713ドル！
本日レートで414,757,915円、四捨五入して４億１５００万。
記録的高価格を更新！！平均ですよーーー。
⭐️１．５ミリオン（およそ１億６千５００万）以下の物件はありませんでした。
パロアルトの家は土地の最大制限があるので
（パロアルトヒルズと呼ばれる部分を除く）
２０ミリオンを超えるような物件はまず出ません。
それでも人気は不動で、坪あたりの単価にすると、
この辺りのどの豪邸街よりも高い価格を維持しています。
⭐️そのうち半分以上の６７％の家が公示価格よりも高い値段で売れています。
こちらの住宅販売は個人売買です。
だから買う人がいる限り、値段はどんどん上がり続けます。
⭐️売り出し期間の平均は１０日間。
一週間ちょっとで
１．５ミリオン以上のものが売れてしまうという恐ろしい状況です。
普段スーパーでこっちの方が５０セント安いけどどうしようとか悩んでいる私。
あまりにも違う世界ですね〜。
いい物件の場合は複数の人での奪い合いになりますから、
公示価格よりも高い値段をつけたり、
即決キャッシュで買ったり、何かアピールをしなくては購入できません。
買い手側がローンの場合、時間がかかるのは不利なため、
あらかじめこれだけローンが組めますという資料（preapproval）を
ブローカーに用意してもらって
それなりの準備をしてから買いにのぞまないと他の人に取られてしまいます。
売り手と買い手がそれぞれ不動産屋さんをつけて販売交渉するのが基本。
不動産エージェントは大体６％の手数料を取りますので、一件売れたらウハウハです。
だから彼らは豪華なカタログやウェブサイト、ビデオなどを作り、
素敵な家具をごっそり運び入れてステージングという作業をし、広告し、
手間暇かけて売り出します。
中には不動産を介さずに個人で売り買いをする強者や、
相手側の不動産エージェントに２％払うからうまくまとめてくれと
頼み込む人などもいます。
手数料の安い企業も現れました。
パロアルトのここ数年の年間セールス数は３５０件前後で変わっていません。
シリコンバレーの人口が増えているにも関わらず、
住宅数はそんなに変化がない＝住宅不足状態が続いているという事なので、
まだまだ住宅価格は強気な状況が続きそうです。
クレジットカードが不正利用されました
週末ロサンゼルスに旅行してきたのですが、
その直後に覚えのない取り引きがクレジットのアカウントに載っていました。
オークランドのガソリンスタンドで７５ドル。
それが３日連続で同じ額。
１００ドル以下でしかもガソリンスタンドなんて明細から見落としがち。
今回はたまたまカードの支払い期日だったのでアカウントにログインしたから
被害が小さくて済みました。
３日分すべてまとめて、気づいた前日に引き落としされています。
対岸のオークランドにはまず行かないし、
なんだか怖くてガソリンを入れる勇気はない！
私だったらバークレーかベイのこちら側に戻ってから入れるわ〜。
主人も行っていないという事なのでその場で電話。事なきを得ました。
まだインターネットでは見られなかったけど、
同じ額の４日目もチャージされる所だったとか。
という訳で、今新しいカードの到着待ちです。
ここ最近の行動パターンを考えて、どうも怪しいのはLA旅行だと思うのです。
向こうでは
学生街でボバ（バブルティー、タピオカティーなどとも言いますね。
子供の大好物です。）を頼んだり、怪しげなバーガー屋さんにも入りました。
あとはホテルと前にも使った事のあるレンタルカー。
でも、今回の事件はオークランドという事で
LAではなくサンフランシスコ側で使われている
となるとクレジットカードを使ったのは空港の荷物チェックの後に買った飲み物だけ。
ここもしょっちゅう使うお店なので、
たまたま店員が私の見ていない間にスキミングしたのかしら？？？
はっきりわかりませんが、皆さんもご注意下さい。
クレジットカードから目を離しちゃダメですね。
アメリカに来てクレジットカードの不正利用は２回目です。
前回は主人がパソコンか何かのパーツをネットで買った時に
電話でクレジットカード番号を渡さなくてはならなかったそうで、
怪しいなと思いながらも取り引きしたら
案の定イーストコーストのお店で買い物をされました。
その時はカード会社の方から不審な取り引きだからと連絡をもらい、
これまたすぐに処理をしたのでした。
未遂事件が一回。
旅行先のホテルに遅く着いて、
従業員も一人しかいないような状態のレストランで食事をし、部屋にチャージしたら
直後にレストランから電話がありました。
スペイン語なまりで
食事代をチャージするクレジットカード番号を教えろと言われたのです。
直感的に怪しいと思ったのと
相手もあんまり英語が上手ではなくスムーズに会話が進まなかったので、
”電話越しで番号を言いたくないからフロント前で待ち合わせよう”と言って
電話を切りました。
面倒だったけどもう一度フロントへ行き、食事が部屋にチェックされている事を確認。
電話の男性は現れませんでした。
フロントに事情を話し自分は寝ましたが、あの反応はなんだか怪しい。
ホテル全体が信用できないなという印象を受けました。
友人は外にあるATMでお金を下ろしたらスキミングされたそうです。
外に置いてある機械はなかなか管理が行き届かないですね。
またある人はスポーツジムのロッカーの鍵を壊され、その間にお財布を盗まれたとか。
こちらはデビットカードだったので、なくなった分のお金は保証されません。
リアルタイムでショッピングセンターのいろんなお店で
次々とギフトカードを買われるのがわかったそう。。。
近頃はアップルペイとか携帯で精算できて、
クレジットカードそのものも影が薄くなってきましたね。
カードのデザインも変わってきて、番号とかが目立たなくなってきました。
プラスチックカードに凸凹した番号が浮かび上がるスタイルも
時代とともに消えていくのでしょうか？
こんな情報をお役所が出していたので見てね。
近くのガソリンスタンドもスキミングされたそうでちょうど注意情報が回ってました。
英語ですが、スキマー（カード情報を読み取る機械）の写真も載ってます。
https://www.consumer.ftc.gov/blog/2018/08/watch-out-card-skimming-gas-pump
身近にいた有名人！
今日友達に言われて初めて気づいた有名人。
このブログにも登場させていたケーシーという女性、
かつてはテレビの前で私を楽しませてくれていた
有名なテニス選手だったという事が判明！！
ケーシー、ケーシーって発音してるけど、
日本では”キャシー・ジョーダン”と呼ばれてました！
あのナブラチロワに対抗できるような男勝りな人！私は覚えてる！！
ディストリクトの騒ぎでも、なんでそんなに好戦的なんだろうと思ってましたが、
アスリートだったんですね〜。それでなんとなく全てが納得。
同じ小学校には他にも有名な元テニス選手がいて
その息子もテニスが上手で、
アンドレ・アガシとエキジビションで試合してたりしてたので
そっちにばかり脚光が行っていた気がします。
それにしてもかつてATPランク５位まで行った有名人なのに、
マイノリティの私にも
いつも気軽に声をかけてくれる気さくなキャラクターなんですね。
今でもなんだかやっぱりちょっと怖いけど。
全く気付きませんでした。。。近いうちに友達のテニスママにも教えてあげよう！
過去記事はこちら！
siliconvalleyway.hatenablog.com
イーストパロアルトに潜入！
パロアルトのすぐ東にはイーストパロアルトという市があります。
ここは治安が悪くて有名な場所で
かつては"murder capital"・殺人の中心地と呼ばれ
日本人の間では車でも入ってはいけないと言われていました。
今日はそのイーストパロアルトでボランティアをする事になったのです。ドキドキ！
イーストパロアルトは
殺人事件の人口比に対する率が全米トップに輝いた事もある場所。
本当にすぐお隣の歩いても行ける場所ですが、
お店のガラスに鉄格子があったり、歩いている人種も風景もガラリと変わります。
以前多く居住していた黒人さん達は、
噂によると警官がオークランドまでの片道交通費を渡して
彼らをオークランドに移動させたとか。
今ではラテン系の人たちが主に住んでいます。
彼らは貧しいかもしれませんが、よく働くので就業率は高いようです。
パロアルトと名前は姉妹のようでも所属するカウンティ（郡）が違います。
治安が悪く学校がうまく機能していないので
パロアルトの公立校にも数パーセントの生徒を受け入れています。
つい先日もパロアルト高校にイーストパロアルトから通っていた生徒が
銃で撃たれて亡くなったばかり。
たまにギャングの抗争やドラッグなどトラブルのニュースが入ってきます。
以前は"Whisky Gulch”・ウィスキーガルチと呼ばれる酒屋が軒を連ね、
西部劇のような風景で銃によるトラブルが絶えなかったとか。
どうやって治安を改善していったかと言うと
まずはその場所に高級ホテルのフォーシーズンズと大規模なオフィスビルを立て
弁護士事務所などを誘致しました。今はドコモも入っているようです。
高速を挟んで反対側にはIKEAを誘致。大規模なショッピングセンターもできました。
最近ではフェイスブックやアマゾンが越してきて拡張しているために
イーストパロアルトの家も値段が上がり、綺麗なアパートも増えてきました。
同時に犯罪率も大幅に改善してきたとか。
以前、ボランティアでイーストパロアルトの
シニアセンターに子供達と行った事がありました。
大通り沿いの場所でしたが、正直、あまり気分のいい所ではなく、
その後子連れで行く気はしませんでした。
なぜまた今回出かける事になったのかというと、
子供がボランティアをすると授業のクレジットになるからと言って、
深く聞かずにスケジュールに入れてしまったのです。
同じ団体で過去に何回かボランティアをした事があり、油断してました。
昨夜場所を聞いてびっくり！イーストパロアルトのしかも入った事のない奥の方です。
土壇場でキャンセルする訳にもいかず腹をくくりました！
今日は
MLK (Martin Luther King Jr) Day of Service・
マーチンルーサーキングジュニアデイの祝日で
キング牧師の精神にならってボランティアをする日。
場所はその名もMLK Parkです。
やや緊張し、集合時間のギリギリ遅くに着くように出発！
蓋を開けてみたら祝日の朝という事で人通りも 少なく、
雨上がりの気持ちのいい青空が広がる下でのボランティアでした。
今日はこのボランティアにイーストパロアルトの市長さんまで参加。
無事にミッション終了です。
イーストパロアルト内は思ったよりもきれいな家が多かった。
駐車している車の数や種類が違うのと、一時停止は誰も停止しないとか、
歩いている人のスピードや雰囲気が違ったりして、やや緊張はしましたが。
こうやって公園で人が活動できるようにまで治安が改善してるのは嬉しい事ですね。
