通学には徒歩をすすめる理由が増えた
我が家から小学校は歩いて15分くらいの所にありました。
歩けない事はない
むしろ歩いたらちょうどいい距離
学校も徒歩を推奨している
という事で、
歩き 3割
自転車 2割
車 5割
くらいの比率で学校へ通っていました。
自転車が少ないのは、低学年の時はむしろ自転車の方が面倒だったから。
つまり半分は車でした。
〜私、かっこつけてちょっとサバ読んでますね。
もっと車が多かった気もします(汗)
さて、時を経て気付いたのですが
学校の送り迎えの思い出は圧倒的に歩いた時の事が多いのです。
うちの子は誰に似たのかちっともしゃべらないので
歩きながらの会話は”あの花が咲いたね”とか”あの犬かわいいねー”くらい。
子供が成長してからはかろうじて並んで歩いている程度でした。
友人はクラスの話とか友達の話とかたくさん話していて羨ましかった。
車の時はほぼ無言でラジオを聴いていた。
せいぜい「いってらっしゃい」くらいしか会話がない。
そして今、車で朝学校へ送った時の記憶なんてあんまり残っていないのです。
近所をドライブしながら思い出すのは
あの家の花が大きくなったなーとか、あの看板で笑ったなとか、
一緒に歩いた時の事ばかり。
という事で、もしも人生を戻る事ができるなら
私はきっと徒歩通学を選ぶ事でしょう。
子供と並んで歩く機会はどんどん減っていきます。
そして歳をとって、歩く事の重要さも痛感しております。トホホ。
まだ子供との時間を育む余裕のある方はぜひ
一緒に歩いてみて下さい。