車で追突されまして・・・まとめ編
長々と続いた事故の後始末。ほとんどの処理が終わり、
あとは廃車になった自分の車のWarranty・保証の返金だけ滞ってます。
これを何度も催促して、強く迫れば反応はあるのだけど、
一向に返って来る気がしません。金額すらまだ知らせがない。
もう3ヶ月以上だから名前を晒す事にしました。メルセデス・ベンツです。
アメリカではメーカーが直接販売している訳ではなく、
個人や企業が販売店をやるので、その店舗によって全然対応は違うものと思われます。
私は手広くやってる大手から買いましたが、この始末です。
高級車だから大丈夫という事ではないのです。
その他、今回の事故からの教訓です。
☆高校のそばはやっぱ危険度が高いです。
当たり前ですが、必然と高校生ドライバーも多くなります。
また、連日通い慣れている人が多く、気が抜けている事の多い場所。
☆ 黄色とか目立つ車だと追突されにくい(かも)。
私の車はシルバー。汚れが目立たなくて気に入ってました。
でも同時に周りの車からも目立たない色なんですね。
ネットには追突されやすい色だという意見がありました。
赤い車はスピード違反の切符を取られやすいという人もいるので、
車の色って案外重要かも。
トラック野郎のようにデコるときっと周囲に意識してもらえるのでしょう。
昔、日本でブレーキランプを踏むとウルトラマンの目が赤く光るランプが
流行りましたが。。。知ってる?あれが、欲しい!
☆謝らない方がいい。
事故の時、相手に謝ると自分の非を認める事になり、
裁判になったら不利だからと言います。
カリフォルニアでは採用されなくなったとも聞きましたが、
後日保険屋から”相手が謝って来たかどうか”と何度か質問されました。
裁判に関係なくても保険交渉に関係あるかも。
今回の事故は誰が悪いかが明らかだったので、
こういう時は謝ってもいいのかもしれませんが、
(人間として謝れる性格ではありたいのですが)
そうでなければやはりむやみに謝らない方がいいのでしょう。
☆いかなる場合でも関係者の連絡先は交換しておきましょう。
保険会社の電話は結構長くて時間がかかる。
いつの間にか私の前の車がいなくなっていました。
自分の保険屋さんはその車の連絡先を入手するのに苦労して時間がかかりました。
後ろの車の保険屋さんは教えてくれなかったのです。
後から複数の人に言われたのは、3台の事故の場合、
一番先頭の車の修理は過失がなくても2番目の車が払う事があるという事。
私の場合は追突してきた高校生の車の保険が結局全てを払いましたが、
そこまで持っていくのに保険会社同士の駆け引きが色々あったようです。
☆交通事故専門の弁護士を雇いましょう。
今回通った鍼の療法士からしつこく言われました。
保険屋は個人には支払いをしぶりますが、弁護士をたてると大丈夫。
廃車にする際の自分の車の査定額や
病院に通わなくてはならない苦痛だとか交通費だとか
交渉したらいいんだろうなと思う所が多々ありました。
弁護士は成功報酬で動くようです。
つまり勝ち取った額の決められたパーセントを報酬として得るので、
自分の為にも頑張る仕組み。
少額の事故ではどのくらいの人が仕事を受けてくれるかはわかりませんが、
雇って損はないはず。
いざという時のために普段から
弁護士事務所に当たりをつけておくといいのかもしれません。
Injury Attorney, Injury Lawyer, Car Accident Lawyerなどと呼ばれています。
以前、自分もブログにアップしてました。
siliconvalleyway.hatenablog.com
☆Farmer'sは中くらいの評価の会社だと思う。
20年ほど前に一度アメリカ生活した時に誰かから安いからと勧められた保険会社。
馴染みがあるからずっと続けている。
ちゃんと機能してるけど、きっと一級のサービスではないんだと感じてます。
評判がいいのはAAA。
State Farmも支払いがいいとFarmer'sの人が言っていた。
今回のAllStateの対応もしっかりしているように思う。
かの有名なバフェットさんが始めたGuicoも満足している人がいます。
自分は代理店の人とはいい関係を続けているので、
まだしばらく会社を変える気はないけど。いつか変えるならこの辺の会社かな。
車社会で生きていくには避けられない自動車。
私は恐怖心からものすごーく慎重な運転になってます。
皆さんもどうかSafe Drive!
事故がありませんように!この教訓が何か少しでもお役にたちますように!