Pineapple Express 大雨
大規模な干ばつが続いて庭の水やりにも制限が続いてるベイエリアに
大雨がやって参りました。
恵みの雨・・・を通り越していますね。
North bayでは川が氾濫。
Tahoeなど山には大雪。スキー場のリフトが埋もれている所も。
パロアルトも半分が洪水地帯。川の幅が狭いのですぐに水かさが増します。
この所水が流れていなかったcreekも気づけば濁流。
水位計もほぼ満水になっている所が出ました。
でもなんでだろう、まだ深刻な被害がないせいか
少し明るい騒ぎ方をしている気がします。
川が氾濫している地域のニュースでも住民がカヤックに乗って移動している映像が
ニュースに流れるけれども、笑顔だったりしてなんだか微笑ましい。
ストームだーって騒ぐけど、風速は10〜20マイル、
日本の秒速だと5〜10メートルくらいで話題にもならないような感じ。
日本だったらずっと強風が続くけど、
こっちは無風で時々風が強くなるガスト、風の息というタイプ。
木が多いので、そこら中に枝が落ちて、大木が倒れるニュースはあります。
この大雨も7年ぶりとか色々言われていて
年間降水量の30〜50%の雨が降るらしい。
日本だったら注意報や警報はニュースで報道されるから緊迫感が漂うんだけど、
こちらのadvisoryをテレビで見る事は稀。
コメントでちょっと触れる程度。警報文を読み上げたりという事がない。
もっとシビアな現象になったらするのかしら?
何よりもニュースを明るく感じさせるのは大雨をもたらしている前線システムの名前がPineapple Express/ パイナップル・エキスプレスだから。これは緊迫感がない!
フルーツの宅配かフードコートのレストランかと思っちゃう。
なんでも雨の元になる湿気の供給源が
ハワイ近くの熱帯太平洋から来るからこの名前なんだそうで。
なんだかこの雨も美味しそうに感じてきちゃいます。
とは言え、大雨は大雨で、
まだまだ次のストームがやって来るそうなので油断せずに過ごします。
では、こちらの方が雨の日に使う締めの挨拶でまとめます。
Stay dry!
Husband's job・・・その2
旦那様に仕事以外の事はさせないようにするという間違った愛情を注いでいることから日々私がこなしているHusband's jobの続き。
もう一つ、今週終えたのが、洗面所の棚の扉の作業。
ある日扉を開けたら、はめてあった鏡がごっそり落ちてきて、
どうやったのかよく覚えてないけど、片手で鏡を割らずに無事キャッチできたので
もう一度元のように直してみました。割れなくて良かったよぉ。
結構立派な扉だと思ってたんだけど、木枠に鏡を接着してるだけ。
釘とか落下防止の金具とかもない。
アロンアルファでつける訳にも行かないのでネットを見た所、あるわあるわ、
いろんな情報がごっそり!みんな自分で直してるのねー。
そして見つけたのが、工事用の接着剤。スーパーグルーと言われる種類。
鏡用というのも売られていたのだが、もうちょっとプロっぽいものにした。
写真の片隅に写っているんだけど、30センチほどのボトルに入っています。
業務用のグルーガンにセットして使います。
猛毒との事なので手袋をして屋外での作業です。接着剤に触れてもいけないそうです。
グルーガンの使い方から、ボトルの開け方まで、接着剤の中身を出すまでに右往左往。
途中の来客を含め一時間かかってしまった(涙)
でもここまでくればあとは簡単!
どのくらい出せばいいか分からないから適当にボール状に接着剤をつけて、
鏡を載せて重りを置いて密着させるだけ。
<前>
<後>
どや〜〜〜〜!
結局この扉が結構重くて、ネジで止めるときに旦那様の手を借りてしまった。
同様に外し方も良く分からず旦那の指示を仰いだのでした。
今回は私のhalf husband's job、でもdone!終了!
siliconvalleyway.hatenablog.com
Husband's job
The husband's job
読んで字のごとく”旦那の仕事”
”日曜大工”みたいな作業の事を呼んだりします。使われ方は色々です。
我が家では、
旦那様を仕事に専念させてあげたい!
・・・という間違った愛情から、ほとんど私がやっています。
日本人だからね。
アメリカ人だったらこのduty(義務)を旦那がやっていないという事で
離婚の原因にもなります。
私、ノコギリもひけませんよ。非力だし、釘もまっすぐ打てない。
でも業者の仕事のレベルがイマイチなこの国では、
ホームデポから買ってきて自分でやった方がずっとマシな事が多々あります。
だって、業者さんもどうせホームデポで買うんだもん。
おかげで色々な物の作りに詳しくなりました。
過去にやったことはトイレタンクの補修・パーツ取り替え(複数回)、網戸の補修、コンクリを鋤で打ち崩す、蜂の巣を年に10個くらい取り払う、幼稚園の父の日イベントに父代理で参加する、車のちょっとしたメンテナンス、洪水対策にサンドバッグを沢山作り運ぶ、ピアノを持ち上げて下に電話帳を挟む、屋根の上から日除けテントをセットする、雨どいの補修工事をする、雨漏り対策にgroutを塗る、ドアノブを外して組み替える(クローゼットの鍵が中からしかかけられない何も考えていない作りになってた為)、
なんだか次々出てくるぞ。
子供のブランコを庭の大きな木にぶら下げる作業を脚立に登ってしていた所、
ご近所さんが数人集まってきて”ここの家のご主人は出張が多いから”
などと必要以上に同情を買った事もありました。
注)皆、近くで話しかけてきて同情するだけで、誰も手伝ってはくれませんでしたよ。
で、本題に戻すと、最近また作業をしたので、写真をアップ!
一つ目は洗面所のシーリングが甘くなってきたので、やってみた。
まだまだ下手だけど。次はお風呂場だ〜!
<前>
<後>
どうだー?
長くなったのでもう一軒は後ほどアップします。
国会議員の宣誓式でDAB!
小中学生の間でなぜか流行っているDAB。(下の過去記事参照)
新春早々、笑えるニュースが飛び込んできました。
Congressman's son dabs during official swearing-in photo, adults don't get what's happening
先日の選挙で選ばれた国会議員達が聖書に手を置いて宣誓する公式なセレモニーで、
議員の息子がDABをした。大人は意味が判っていなかったけど。
CNNニュースもDABとは・・・という解説をしながらのニュース。
下院議長がツイッターで、
まだDABが何なのか分からないけどってつぶやいていて可笑しい。
SNSでもまだまだDABしてる子供達の写真を見ます。
この不思議な流行はもう少し続きそう。
そうそうPPAPも中学生には人気です。高校生は知らないかも〜。
年末は日本のテレビでたっぷりとピコ太郎で笑わせてもらいました。ありがとう!
siliconvalleyway.hatenablog.com
siliconvalleyway.hatenablog.com
謹賀新年
明けましておめでとうございます。
日本にいる頃は正月三ヶ日は年賀状やテレビで新年の新鮮な気分に浸れましたが、
こちらはサンクスギビング、クリスマスと一年で大きなイベントが続いた後なので、
正月はなんというかクリスマスの余波みたいな扱いです。
ニューヨークにいればもっと盛り上がるのでしょうか?
シリコンバレーでは元気な人はどこかでカウントダウンをして、
ちょっとした花火を見て、
resolutionと言う一年の抱負のようなものを言って
見てスポーツジムに行こうと”思う”日です。
1月2日から普段の生活が始まります。
今年は1日が日曜日だというカレンダーの都合上、
2日が振替休日=observedになりました。
子供達の学校は休みですが、習い事は始まっちゃいましたよー。
決まって日本が恋しくなるのもこの時期です。
さて、私の本年のresolution。
アメリカの教育ネタを書こうと昨年に始めたブログで、脱線し続けておりますが、
今年は本題に迫れるようにすることです。
どうぞ宜しくお願いします!
Broccoli Tree/ ブロッコリーツリー
クリスマスパーティーのポットラック用にブロッコリーツリーを作ったら
殊の外好評だったので嬉しくてブログにもあげてみます。
クリスチャンの多いアメリカでクリスマスはとっても大切なイベントです。
日本ではお祭り感覚でいた私たち、
こちらで”あなたもクリスマスを祝うの?”って聞かれてドキッとした事も。
多くの人が教会や親族で集まって神聖な夜を祝います。
イブの夜よりも25日の方が一般的。
ユダヤ教の人たちはハヌカ、黒人の人たちはクワンザのお祝いを同じ時期にします。
この辺だけかもしれませんが、ユダヤ教の人もホリデーカードを書くし、
プレゼントを用意したり、イルミネーションで飾ったり、
どれもお互いに影響を受けていて、似たようなことをしているように感じます。
日本と違うのは家族で集まるのが大切な事。
とはいえ、移民が半分のシリコンバレーでは近くに家族がいない人たちも多いので、
そんな人たちが集まるパーティーにお邪魔しました。
ポットラックというのは料理の持ち寄りの事。
こちらのパーティーではよくあるスタイルです。
さて本題。
ブロッコリーの中身はポテトサラダ。
所々にプチトマトを挿して、ベルペッパーをリースがわりに巻きました。
トップもプチトマトにしたら
アイディアを出した子供からダメ出しが来たのでなぜかここだけラズベリー。
今思えばオクラもあったので、次回はオクラにしてみよう〜。
子供達が野菜を少しでも多く食べてくれればと思ったら、
出した瞬間から”わぁ〜美味しそう〜”との声。
ただブロッコリーを出しただけなら誰もそんなコメントはしないでしょう。
まさに子供だまし。
皆、破壊を楽しみながら良く食べてくれました。大満足!
Christmas Tree Lane/ クリスマスツリーレーン
サンクスギビングが過ぎると
家々のデコレーションがクリスマスモードに変わってきます。
夜は電飾が灯って、ドライブしていても楽しい季節です。
中でも同じストリートの人たちが特別に力を入れてデコレートする
クリスマスツリーレーンという場所が近所に何箇所かあります。
写真はサンカルロスという所のもの。
どの家も自由なテーマで個性があって楽しいです。
この家で皆さん普通に生活しています。
毎年沢山の人が見物に訪れ、夜はかなり賑わいます。車の出入りだけでも大変!
今はLEDや太陽電池などがありますが、それでも光熱費は大変かと。
寄付してくれる人が出るとか。
寒い夜に自家製のホットチョコレートを売っている家庭もありました。
思わず買ってしまいましたよ。
パロアルトではフルトンというストリートが毎年開催しています。
こちらはもう少し厳かで古典的な感じ。聖書の中のストーリーを再現していたり、
クリスマスが本当に大切なイベントなんだなと感じさせる電飾です。