<速報>UC受験にテストが必要なくなりました

 新型コロナの外出制限が始まってから、なんだかすごく忙しくなってしまいブログの更新が滞っています。

領事館からのメールだけは増えたので、それなりに更新されてはいるのですけど。

今日のネタも色々リサーチしてデータを付け加えたい所なのですが、速報部分だけお伝えしますね。

 

 カリフォルニア州立のUC大学、(LAとかバークレーとかが有名ですね。)

受験の際にSATやACTのテストが必要なくなります。木曜日に投票で決まったようです。

コロナ禍でテストはオプショナルになっていましたが、もう見ない事になりました。少なくとも2年。

 

 以前からUCはテストよりもGPA重視でした。GPAは学校の成績です。

エッセイもありますけど、10万もの受験者に何種類もエッセイ書かせて、本当に見てるんかい?

 

学校の建前は、もちろん全て目を通しています。

本音、コンピューターでワードサーチしてひっかかった部分だけ見るかもねって所でしょう(私の想像です)。

 

テスト廃止の理由も建前:不平等だから。お金のない人は不利だもの。

本音:アジア人多すぎ。

だと想像しています。

だってアジア系がテストスコアが高いのは周知の事実で、過去にもUCはアジア系比率を必死で下げてきました。

お金のないマイノリティのスコアはテスト会社側も底上げする工夫をしたり、大学側だって別枠作ったりして

対策がされているはずです。

 

テスト軽視の傾向は他の大学にも影響を与えるはずだというのがメディアの見方です。

今のところ、テストを見ない有名大学はUniversity of Chicago、通称Uシカゴ。ここはオプション。

バーニー・サンダースやMr. トルネード=藤田スケールの藤田博士がいた大学です。

あとはあんまり学力関係ないよ〜って大学が多いです。

 

多くの大学がまだまだテストスコアを必要としますので、

受験生が年に2回くらいテストを受けなくてはならない状況は変わらないと思います。

 

GPAとエッセイ以外に頑張る所はリーダーシップ、ボランティアという所でしょうか。

アメリカ人は行動力がありますからね。日本人にとっては頑張らねばならない所です。

テストがなくなった〜って、手放しでは喜べません。

 

 

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