コミュニティカレッジと4年生大学の違い
コロナ禍で思うようにテスト対策ができず
今年の受験生も色々な選択肢を模索している事でしょう。
カリフォルニアの公立大学は州内の学生比率が高くなったそうです。
そんな中でコミュニティカレッジを選択肢に入れようか考えている方に興味深い記事を見つけました。
コミュニティ大学と4年生大学の4つの違い。
これによると
1 ほとんどのコミュニティカレッジに寮がない
多くのカレッジはどこかに家を借りて”通う”スタイルになります。
近所なら車通学とか。
学校側も家探しの協力をしてくれたりしますが、この分のリスクと費用を見積もらなくてはなりません。
2 学生のダイバーシティが豊富
仕事をしている学生や年上の学生などの比率が高いです。
私も渡米直後のESLクラス(英語クラス)で、アダルトスクールに通ったのですが、
一定レベルまでしかクラスがなくてすぐに卒業させられ
コミュニティスクールのクラスに振り分けられました。
(赤ん坊と一緒で大丈夫なクラスはないのと宿題に怯えた私は
チューターに切り替えて7年勉強しましたよ。なのに英語はこのレベル。。。)
3 課外活動探しは大変
クラブ活動などは4年生大学に比べて少ないです。
学生がキャンパスに住んでいないので、そういう点では日本の大学に似ているかも。
4 その土地の特徴が出ている
郷土感に溢れるというか、その土地の特性にあふれているそうです。
地元学生が多いのも理由のひとつでしょうか。
カリフォルニアとユタとアイダホとバージニアはそれぞれ違った雰囲気になるって事ですね。
コミュニティカレッジを考えるならこうした特徴を考慮しておく必要があります。
コミュニティカレッジは学費も安くて、希望者はほぼ全員合格できます。
カリフォルニアだったら週内の他の大学への編入の後押しをしてくれ、
その際は100%の合格率を謳っています。
(ただし、上位2つのUCLAとUCバークレーを除く。)
コミュニティカレッジから4年生大学へ編入するというのもひとつのルートで、
実際に何人もこのパターンで編入しています。
UCバークレーに行った人もいますよ。
100%ではないのでしょうが、合格率は悪くないと思います。
編入希望の場合は、多種多様な人間が通っているので
周りに流されず強い意思を持って勉強を続ける事が大切です。
編入希望の学生率もだいぶ高くなっているそうです。
siliconvalleyway.hatenablog.com