間違って大金を送ってしまったら

今年の税金は皆さん無事に納め終わったでしょうか?

アメリカはサラリーマンでも誰でも自分で税金申告をしなくてはいけません。

こんな面倒くさい事を全員にやらせるってすごい国ですよね。

 

最近ではオンラインで税金を送る事ができます。

私は過去に、間違って、違う年を選択して送金してしまいました。

結構な額でした。

 

払ったには違いないのだから
もしかしたらちゃんとその年の所に税務署が直してくれるかも
などと考えて
ちょっと会計士に聞いてみましたら

 

甘かった〜

 

自分で連絡して返金してもらわなくてはいけないそうです。

しかも、その分はその年の税金として見てくれないので
同額をきちんと期限内に納め直さなくてはなりません。出費も倍!

 

税務署は、最初にコンピュータ音声で応対されなかなかつながらない。
それも当然だけど英語
苦労して担当者をつかまえて
事情を説明、文章はちょっとメモって考えておいた。

黒人と思われる声の担当者はクスッと笑って対応を教えてくれました。

”間違って送金した”と手紙をしたためて、送ってくれたら返金手続きに入るとの事。

手紙はメモでもなんでもいいのです。

 

これを聞いて思い出した。

さらに昔、ローンを借りる会社を変えた直後に
間違って古い方のローン会社にお金を送ってしまった事があった。

結構青ざめた。
あなたの会社はやめますって言った直後に送金してしまったのだ。

私ったら金払いのいい奴だわねー。

この時も慌てて電話したら
面倒臭そうに”メモを送ってくれたら返金する”と言われたのでした。

渡米間もない頃で
英語のできなさは今の何十倍もあったので
必死でネットサーチして手紙の文章を考えたっけ。

 

どちらも手間ひまかかりますし
処理が無事に済むまで精神的にも落ち着かないのですが、無事に返金されました。

古典的ですが、手書きの書類というのは効果があるものなんですね。

 

税金と言えば
チェック(小切手)に書く額の英語を間違ってしまったために
受け付けてもらえなくて期限を過ぎてしまった事とか、
(この時は銀行からもペナルティとして罰金を引かれた)

固定資産税払うのをすっかり忘れて10%上乗せした額を納めなくてはならなくなり、
それを今だに主人に言っていないとかいろいろやらかしています。

 

どうも数字は苦手です。

額が大きい時は気を引き締めているつもりなんだけど。

皆さんは私みたいにボケた事はしないと思いますが、お気をつけ下さいねー。

税金申告のシーズンになるといつも必要以上にドキドキします。