大学寮でQuarantine(隔離生活)
コロナによる行動自粛からちょうど1年が経ちました。
足腰すっかり弱ってますよー。
ワクチンが出回り始め
患者数も減り
ようやく夜明けが見えてきたなぁと思っていたら
東海岸の大学に通っているうちの子から連絡が来た。
”友達がコロナにかかり
濃厚接触者だからQuarantine用の部屋に移ってきた!”
なぬー???
それも長々と話をした最後にサクッと切り出してきた。
こちらの頭がまだ整理されない所で
”用意されていたカップラーメンを食べた”とカップラーメンの映像を見せ
その後、わりとすぐに電話を切られてしまった。
ただ機嫌だけは良かった。
聞きたい事をあまり聞けず
かと言ってすぐに電話をかけ直して、あまり精神的に不安を与えてもいけない
悶々としました。
とりあえず父親となぜか子供の叔母に”隔離中”とのメールを送信。
部屋から出られず、カップラーメンを食べていたと状況を伝えたのですが、
この二人の驚いた反応から、私のメールがいかにネガティブだったのかとちょっと反省。
父親はアマゾンから体温計とパルスオキシメーター、食糧を送ろうとしたのですが、
荷物は受け取れないとの返事。
さらに偶然にもコロナにかかってしまった友達の母親から別件でメールが来て
その子はcovid-19で具合が悪いとの事。
母の心配MAX!!!!!
さりげないメールを送信するもシンプルな返事しか来ない。
どうしたものかと思っていたら
翌日、向こうから別件で呑気な電話がかかってきた。
機嫌も良さそうだったので質問責めにした。
すると、あらら、思ってたんと違う〜!
隔離されているのはコロナ陰性の学生だけが集まる寮、
陽性者は違う寮にいる。
(彼らは車の送迎が付き、自分たちは歩かなくてはならなかったそうだ。)
3人部屋を一人で使用しているので、
ベッドと机が3つある。
部屋にティッシュがいっぱいあって2つ以外は使い心地がいい〜
食糧と飲み水、スナックが山積みで
大好きなピーナッツバターが一瓶と食パンが一斤ある。
トイレットペーパーが山積み
ウェットティッシュも
救急用の薬セットも充実〜
と実に夢見心地なのである。
さらにルームサービスがあり、コーヒーも来るし
フレッシュな食品も沢山配給される
さらに週に一回、GlubHub(という配達サービス)から好きなものをオーダーしてもいい。
普段の部屋よりもよっぽどいい思いをしていたのである。
部屋から出られない事は全然気にならないそうです。
写真も送ってもらいました。たしかに充実かも。
学生はスポーツをやっていたりしたら食べる量が半端ないので
とりあえず食糧を充実させてるんでしょうね。
数日でこんなに余ってしまって太るわ〜。
こんな所もアメリカらしいと思いました。