Compost Giveaway・コンポスト(培養土)の無料配布
パロアルトでは、市がゴミの日に集めた草や木などを集めて
コンポスト・培養土を作っています。
市民はゴミを分別しなくてはならないという条例があり、
ゴミは3種類に分別しなくてはなりません。
リサイクル・その他のゴミ・コンポストです。
リサイクルはガラスだろうがプラスティックだろうが一つのゴミ箱にまとめて出せば、
シティがあとは分別してくれます。
コンポストには紙を含めます。
一軒家で家の前後に庭があると
毎週かなりの量のyard waste・剪定して不要になった枝などが出ますし、
キッチンから出る食べ物もコンポストに回せるように
専用の小さなバケツも無料配布されています。
無駄遣いの多いWastingな文化のアメリカにしてはきちんとしてるでしょ?
自宅でコンポストするための講習会も頻繁に開かれていますし、
人数が集まればコンポストパーティーも開いてくれます
・・・って名前はパーティーですけど、出張講座をしてくれるって事です。
ワインは出ません。
また市民は出来上がったコンポストを無料でもらう事ができます。
サニーベールという少し離れた市まで行けばいつでももらえるようですが、
乾季の間は市内の公園にコンポストが山積みされて、好きなだけもらえるのです。
実は今日取りに行ってきたのです。こんな感じ。
今回は発酵させたコンポストではなく、マルチと呼ばれる細かく裁断された木です。
鉢カバーなどに使えますし、庭の土を一面これでカバーしている家も多いです。
我が家のバックヤードも
以前の投稿を見るとわかりますが、一部は木を敷き詰めています。
(Wood Chipというもうちょっと大きさが統一され、角も丸くなったもので、
Mulchよりはお高いものですけどねー。)
無料と言っても道具が何もないので、
自宅からバケツとシャベルは持ち込まなくてはなりません。
ちょっとした力仕事です。
今日は用事の後に寄ったので、
ヒールのあるサンダルに大きなイヤリングとネックレスぶらさげて
大きなシャベルをかついで行きました。
雨季になるとこの場所には砂が置かれ、
自分で洪水対策をするサンドバッグステーションに変わります。
コンポストは軽いから沢山もらってもどうって事ないですが、
サンドバッグは重いです。
しかも砂が水を含んでいたりすると重いわ車は汚れるわで大変。
でもこの辺は洪水地帯なので、
みなせっせと袋に砂を詰めて30個40個と持ち帰るのです。
もう少ししたら今度はヒールでサンドバッグを詰める季節がやってきます。
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