STEM教育・Julia Robinson Mathematics Festival

ホワイトハウス主導のSTEM教育だという事で

Julia Robinson Mathematics Festivalという子供向け数学のイベントに

物見遊山で出かけて来ました。

 

このイベントはAmerican Institute of Mathmaticsという団体が主催で

全米各地を回っています。

 

出掛けた場所はスタンフォード大学のAlumniセンター。これもまた素敵な所です。

着席でも400名のパーティーが可能なホールに円卓をぎっしりと並べ

卓上にはパズルやクイズ、考えさせるアクティビティがあり

好きなテーブルに行って問題を解く形式。

 

あるテーブルには立体パズルが置いてあって立方体を作ったり

プリントだけが置いてあって問題を解いたり

子供のレベルに応じてできるものが多かったです。

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写真はアクティビティの一部。

数学の公式を解くのではなく

ゲーム感覚で考えさせるものがほとんどです。

 

全てのテーブルにボランティアが付いていて、説明をしてくれます。

私も申し込み時にボランティアは可能としておきましたが、

全く声はかかりませんでした。

かかってもちょっとできなかったな。英語もそうだし、数学的な説明もできないわ〜。

全部で何種類のアクティビティがあったかな?30くらいかしら?

とても時間内に全ては回りきれません。

 

さらに隣接した居心地のいい中庭 Ford Gardenには

フルーツやドリンクなどがおしゃれに準備されていて、

付き添いの親は心地の良い庭でコーヒーを飲みながら待つことができます。

 

スナックのパーティー設置が完了した途端、

ジュースやチップスに溺れる人がいるかと思いきや、ほんの少数派。

外で早々に遊び出す子供はチラホラと出ましたが、

ほとんどの子はわき目もふらずにゲームをしていました。 

そしてこちらの人らしく

早めに退散する人が多かった。

 

我が家も頭を使って疲れたので、終了時間前にスナックを食べて帰りました。

 

この小規模なものは良く学校でMath Nightなどと称して開催されます。

子供はこういうイベントに出掛けたがるので

数学好きにさせるきっかけ作りにはとてもいいイベントだと思います。

 

 

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