最低賃金
シリコンバレーに住んでいて感じる事は人件費が高い事。
水道修理とか害虫駆除とか家電の点検とかで業者を呼ぶと、
どんなに最低レベルの仕事しかしなくても100ドルは覚悟。
1ドル100円換算で1万円。
200ドル請求される事もあります。
最低賃金を調べてみたら
パロアルトは現在11ドル
サンフランシスコは13ドル。
レストランとかハンバーガーチェーンで働けば
SF市内なら一時間に13ドル、8時間労働で100ドル以上稼げる訳です。
さらに、カリフォルニア州知事が
2022年までに最低賃金を15ドルにする条例にサインした事を受け、
各都市で段階的に最低額を引き上げています。
パロアルトは15ドルにするかどうか議会が交渉中。
東海岸では最低20ドルにという動きもニュースで報じられています。
厚生労働省によると日本の最低賃金は、最も高い東京で932円。
先日見たマクドナルドの募集広告は
自分が高校生の頃とあまり代わり映えしない時給でした。
これからこの辺りの人件費はどんどん日本とかけ離れていくのでしょうか・・・。
P.S.
この直後、パロアルトの議会は2019年までに15ドルにする法案を可決しました。
来年の1月には12ドル、2018年に13.50ドル、2019年1月1日には15ドルになります。
<9/27追記>