留学生ビザは再開されます

排他的な政権に変わってから、外国人ビザに冷たい仕打ちが次々と打ち出されています。

 

つい最近出された、

学校が100%オンライン授業なら学生にビザは出さない

ビザで滞在している学生はオンライン授業なら出国か転校しなくてはならない

という命令は反対派が多く、取り下げられました。

やれやれ。

 

UCやカリフォルニア州立大学、南カリフォルニア大学などは

コロナ禍で早々にオンライン化を打ち出していました。

 

毎年留学生は100万人ほどアメリカの大学に来て

410億ドルもお金を落としてくれています。

 

学生ビザの多くはアジア人だそうで、現政権はアジア人をターゲットにしたのでしょうか?

 

このびっくり政策が打ち出されるとすぐにハーバードとMITが政権を訴えました。早かった!

さらにUCやボストン大学なども裁判をサポート

大学以外にも、カリフォルニア州など17の州も裁判を起こしたり、サポートを表明、

グーグル、ツイッターなどの企業や共和党の議員すらもサポートを表明したそうです。

 

これで政権は命令を取り下げざるを得なくなりました。

 

でもまだグリーンカードの新規発券はしていないですし、

HやLビザも新規は出していません。

これはアジア人のビジネスマンとかがもろに割りを喰らってます。

すでにビザのある人も更新がどうのとか、

出入国を実際にやっている所のガイドラインがまだだとかで出入りの自粛を勧められているそう。

コロナ禍とはいえ、急用は発生するので

子供が生まれるのに家族が離れ離れとかのケースが出ているそうです。

日本はEビザが使えるので、中国やインドよりはましな立場なようですが・・・。

これも誰かが訴えれば措置が逆転する可能性があるという事です。

グーグルさんとか訴えてくれないのかな???

 

それにしても一人の大統領の権限って大きいですね。

こんなにも色々な事が起こるなんて!

もし今度の選挙で政権が変わったら、直前にやたらめったら無茶振りしそう(恐)

誰かが、ホワイトハウスに籠城して出ていかないなんて言ってたけど。。。

どうなるんでしょう?!

 

 

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