コロナが街にやってきた・・・学校の対応編の続編

パロアルトの公立校もクローズが決定しました。

このまま春休み突入〜4月10日まで!

 

きょうの昼、サンタクララ郡の保健当局による学校閉鎖指示を受けての判断です。

 

その前に、近隣の学区がクローズを決めていたので

多くのパロアルト・マム達が(ダッド・Dadもね)

なんでクローズしないんだとイライラしてたようです。

自主的にホームスクールに切り替えた人もいました。

 

私はこのタイミングで良かったと思ってます。

 

それにしてもハーバードやスタンフォードの判断は早くて厳しいものでした。

大学生は構内の寮に住んでいるのに”出て行け!”ですからね。

金銭的な補助をしてあげるスタンフォードはさすがお金持ち校です。

 

あちこちの大学がこの流れに従っています。

SSN見てたらニューヨーク市立のCUNYだけは

生徒に感染者が出るまで休まない方針だったようで、生徒達の投稿が面白かった。

公共の交通機関を使わないで登校しろって所もあったみたい。そりゃ無茶ですね。

 

この辺もカソリックスクール60校?90校?がネットワークしているんだけど、

一斉に休校を決めていて、プライベートの判断は早かったです。

 

パブリックの場合、仕事を休めない低所得者が多い事などの事情もあって

判断は遅めな印象です。

さらに休校になると無料で給食をもらっているフリーランチプログラムの子供達の

昼食がなくなるので、ボランティアを募って宅配してあげている学校もあります。

これは日本の感覚だと、そこまでする〜?なんですが、

格差社会に生きていると、これがいかに死活問題なのかがわかってきます。

できる人が施してあげる文化です。

パロアルトは学校でドライブスルーピックアップするみたい。

 

うちの子、ボランティアさせたいんだけどな。このご時世、イベントもなくて。

 

これからウイルスが蔓延すると仕事を休めない人とかホームレスの人たちとか

どうなるのかと問題視されています。うん、恐ろしい。

 

それも含め、あちこちで出回っているこの図は素晴らしい。

 

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Flattening the coronavirus curve

罹患者の数のカーブを低く抑える。

急激にみんなが病気にならないように。

人数を抑えれば、その間に抗体をもった集団が生まれる。

スクールランチを届けられる人も増えるという訳ですな。

 

今は我慢の時ですね。

 

siliconvalleyway.hatenablog.com