アメリカの大学受験・・・FAFSA・奨学金の申請

お金に関するテーマは一杯書く事があって

どうまとめようか悩んでいるうちに1年経ってしまった(反省)

今、ちょうど奨学金等に使われる情報を申請する時期なので

とりあえずFAFSA・ファフサについて書き始めてみようと思う。

あとは、後々追加していきます。

 

FAFSAはファイナンシャルエイド等に必要な公的な申請書です。

他にもカレッジボードが提供しているCSS Profileなどがあります。

さらにカリフォルニアにはCalifornia Dream Actというのがあります。

これはnon resident用、主に不法移民の子供などを救済するための奨学金です。

 

奨学金を申請したい人はこれらの申込書を記入する事になるでしょう。

プリンストン大学はまた独自のものを持っているそうですが、

大半の大学はこれらを使う事になると思います。

 

何をするかというと、自分の資産情報を大学に送る訳です。

 

これらはオプションです。

奨学金のいらない人、資産情報を知られたくない人は送らなくてもいいです。

高校のカウンセラーも必ずしも送らなくていいと言っていました。

 

ただ、奨学金と言っても色々あって

お金が足りない所に補填する(Need-based)

できる子に送る報奨 (Merit-based)があり

大学によっては両方の参考にするので、

十分に稼いでいる人でも申請書を記入しておく意味はあります。

 

FAFSAは政府が提供していますので、申請料は無料です。

CSS Profileはアプリケーションに$25、大学へ送る際に一校につき$16。

所得によっては免除制度があります。

FAFSAよりも更につっこんだ家の資産情報や親の資産情報を聞かれるそうです。

 

言いたくない所にはN/Aとか00とか書いてもいいとどっかのウェブで読みました。

 

FAFSAは親も子もアカウントを作って、

親はお金の情報を入力するようになっていました。

事前にFSA IDというのをそれぞれ作るのですが、その承認に数日かかります。

そして入力が終わるとIRSから自分の納税情報が共有される仕組みです。

自分が適当に入力して、あとからIRSの情報と照らし合わせたら

全然違った〜という騒ぎになって提出が遅れるというのが良くあるそう。

 

あくまでオプションですが、結局カレッジは色々資産情報を聞いてきます。

アプリケーションを出したあとから追加で

所有する車の年式や海外資産などをいくつかの大学から聞かれました。

これもN/Aで対処してもいいんじゃないかと思うけど。

 

私は年収が2千万以下の家庭は出した方がいいんじゃないかと思っています。

奨学金の線引きがその辺にある事が多々ありました。

 

例えばこれはライス大学のもの。

Family Income Range* The Rice Investment Grant to Include
$65,000 and below Full Tuition, Fees, Room and Board
$65,001 - $130,000 Full Tuition
$130,001 - $200,000 Half Tuition

 

COA (Cost of Attendance)大学の学費をご参考までに

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DE ANZAとはシリコンバレーにあるコミュニティカレッジです。

 

自分の家計と学費との計算が調べるといろんな所に出てくるので、

そういったページも参考にしながら、お財布を見ながら

プライバシーに関して家族で話し合いながら

FAFSA等を申請するかどうか考えるといいと思います。

大学在籍中は毎年情報を更新していけるようです。