高校のハロウィン

今年もハロウィンが近づいてきました!

近所にはチラホラと気合いの入った家が出始めて

子供達もトリックオアトリートのコース取りを真剣に打ち合わせています。

初めてアメリカに来た頃は

子供だけではなく、保護者や学校の先生、

事務の人までみんな仮装していて驚いたものです。

でも夜にトリックオアトリートでキャンディをもらいに歩くのは

大抵中学生くらいまでだと思います。

 

スティーブ・ジョブズハウスとか有名な所は大人も喜び勇んで並んでますけど。

日本人が子供もいないのにバスで来て並んで

チョコレートをもらって帰ってるという醜聞もありましたっけ・・・。

 

パロアルト・ハイスクールは先週

一週間毎日コスプレ?して通学するスピリットウィークだったため、

学校にコスチュームで行く人はそんなに多くはありません。

それでもまだ先生達は必死で盛り上げてくれています。

 

お昼にコスチュームコンテストを開催し、優秀者にはナント現金のプレゼントです。

これって先生の自腹です。

先生と言えば低賃金の代名詞。

一軒家の平均売買価格が3億を超えてしまったパロアルトでは

先生達が近所に住めないと問題になっているくらいです。

そんな先生達が、

スピリットウィークの疲労も見せず盛り上げてくれているので頭が下がります。

今年はソロ部門・グループ部門そして先生部門の優勝者に

それぞれ50ドルずつ手渡してくれるそうです。

 

こちらは昨年のものですが、先生達のイベントプロモーションビデオもあります!

 

www.youtube.com

 

メインの先生は日本語の先生なんです。

そしてジャグラーとしても有名で、

全米ジャグリング大会のナショナルコンペティションに出場する腕前!

授業だけではなく、

学校のASBと言われるリーダー達(生徒会みたいなもの)の指導とか

諸々楽しくやってくれています。

 

高校には何名か有名な先生がいますが、彼もその中の一人でしょう。

ビデオにも人柄がにじみ出てると思います。

 

 

先生が生徒にキャッシュを渡すとか

日本の常識からは考えられないですよね。

でもそれで盛り上がるのだから、アメリカ的にはオッケーです。

 

いつも同じ締めくくりになりますが、

アメリカの高校いいな〜うらやましいな〜。子供達は幸せだな〜。

先生、どうもありがとう!

 

 

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