スタンフォードの研究所が協賛したAstronomy night/ 天文学のイベント

学校では日々色々なイベントが開催されます。

先日は、Astronomy night(天文学の夕べ)というイベントに、

子供を夜迎えに行ったらなかなかでてこない。

仕方なく車を降りて迎えに行った所、手作りのホログラムに釘付けになっていました。

 

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テレビモニターの上に薄いアクリル板のようなものが置いてあり、

角にはセロテープが見えました。

横にいるお父さん達が、”この板は透明過ぎても良くないんだよね〜”などと

理系談義に花を咲かせていました。

暗い部屋に宇宙の映像が映し出されて神秘的で、しばし私も見とれてしまいました。

 

ホログラムだと思ったのですが、

正確には目の錯覚を利用したPepper's Ghostという現象だそうです。

 

この他にも宇宙の創造やブラックホールについて映像と講義。

外に出て本格的な望遠鏡を使っての夜空の観測などが行われました。

これのようなイベントは学校を使ってますが、運営は保護者。

今回はスタンフォードにあるSLAC National Accelerator Lab と 

Kavli Institute for Particle Astrophysics and Cosmology (KIPAC)という

有名な研究所からのサポートで実現しました。

先生達は関係がないのでほとんど帰宅しています。

 

理系の多いシリコンバレーならではの一夜でした。