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ブラックフライデー・Black Friday

Silicon Valley 経済 文化

日本でもブラックフライデーセールを始めたという記事を目にしました。

バレンタインデーやハロウィンのように日本独自に進化して行きそうですね。

 

こちらのブラックフライデーは言わずと知れた年に最大のセールの時期です。

この日に買い物するのは前日からの流れが関係するのです。

 

前日のThanksgiving day・サンクスギビング・感謝祭は

日本で言ったらお正月のような感じ。

多くのビジネスが休みとなり、家族などが集まって一緒に食事をします。

この日の為に飛行機やら車で遠くにいる親族が大移動して集まってきます。

特定の宗教などは関係なく皆が祝う日だし、

前後にはいろんな人が感謝のコメントを述べたり、感謝されたり、

なんだか心が洗われるようなシーズンです。

日本のおせちに当たるのは、ターキー(七面鳥)やパンプキンです。

調理の下準備に3日かかったりするような大きなターキーですが、

大人数で食べるのには便利です。

今年、私の参加したパーティーは16パウンド、7.3キロのターキーを焼きました。

 

サンクスギビングは家の中で静かに過ごすから、

翌日は買い物に出たい気分にもなります。

ブラックフラーデーは日本で言えば福袋が出回る初売りのような感覚。

こちらはクリスマスにギフトを贈る習慣があるので、

普段はそんなに買い物をしないような人たちも沢山買います。

プライスウォーターハウスクーパースの見積もりによると

今年のクリスマスホリデーに年収5万ドル以上の人が費やす予定の額の平均が$1,388(本日のレートで15万7千円)、$780がプレゼントで$608が旅費等だそうです。

 

小売業者が儲かって黒字になるからブラックフライデー。

ここ最近はどんどんサイバーに押されているようで、一頃のように

夜中の3時にウォルマートに並んだりするような祭典ではなくなってきました。

今年のインターネットの売り上げは過去最高で、

すでに昨年のサイバーマンデーの売り上げを超えているそうです。 

以前は、週末までに買いきれなかった分を月曜日に職場から

インターネットで注文する事からサイバーマンデーと言っていたのですが、

もうネットはどこからでもつながりますもんね。

 

今年は銃の売り上げも順調だったとか。

オバマの銃規制の時も駆け込み購入が殺到し、オバマは最強の銃のセールスマンだと

皮肉られましたが、トランプが勝っても結局売れるのですね・・・。

 

私はMacy's・メイシーズデパートのウェブサイトでショッピング。

混み合っているので10秒お待ちくださいというカウントダウン画面が出ました。

しかもそのカウントダウンは最後の1秒で長い事止まってしまい、

もっと長く待たされましたが、それでもやっぱり安くて、

配送料も無料なので踊らされて色々と買っちゃいました。

 

なんで12月末のものを一ヶ月も前に買うんだと思うかも知れませんが、

こちらの年末はお店も配送業者も混み合って大変なのです。

クロネコさんのようにさっさか運んでくれる訳でもないので、時間がかかります。

人気のお店などは10月までに注文しないとクリスマスまでのデリバリーは

保証できませんなどとコメント書きがあります。

親戚にクリスマスまでにギフトを用意したかったら早めに、そして連休中で

しかも安いブラックフライデーに買ってしまうのが得策です。

 

最近では木曜=サンクスギビング、金曜=ブラックフライデー、

小さな小売店を応援する土曜=スモールビジネスサタデー、

月曜=サイバーマンデーに続いて、

火曜日はGiving Tuesday・ギビングチューズデーというのが浸透してます。

食欲・物欲を満たした後はDonation・寄付を呼びかける日になりました。

 

この中で日本に普及するのは金曜日だけなのかな?

数年後が楽しみでもあります。