Farmer's Market・ファーマーズマーケットが始まります

パロアルトダウンタウンのファーマーズマーケットが

来週11日、土曜日から始まります。

 

これは郵便局の裏手にある駐車場で開催されるこじんまりとしたものですが、

ローカルの新鮮な野菜などが入手できます。

パロアルト・ダウンタウンの特徴は小ささと季節限定だった事。

夏の時期しか開催していませんでした。

それが嬉しい事に今年から一年を通して開催される事になったようです。

これも人口が増えた効果かしら?

野菜のほか、お花やはちみつ、音楽、包丁研ぎなどもあります。

ベイエリアのそこかしこでファーマーズマーケットは見られますが、

ここは唯一ノンプロフィット・非営利団体による開催で

売上金の半分をシニアセンターに寄付しているそうです。50%ってすごいですね。

 

パロアルトではもう1箇所、カリフォルニアアベニューで

毎週日曜日にファーマーズマーケットが開催されます。

 こちらはもう少し規模が大きいのと、

フードトラックも多くて、その場で色々なランチが食べられます。

 

この近辺では

マウンテンビューやサニーベールのファーマーズマーケットは大規模です。

全部の出店を回ったら結構な時間がかかりますよ。

 

平日が良ければロスアルトスで木曜日に買い物ができます。

こちらも季節限定で先日再開したばかり。

あとはFacebookも毎週ではありませんが、

テーマを決めたマーケットを開催しています。

 

どこも案外高いと個人的には思いますが、カードを使える所もありますし、

大抵は消費税込みのやりとりなので楽です。

フレッシュなのは当然ですし、クオリティも高い!

試食品だらけなので子供連れには助かります。

場所によってVender・出店者が違うのでその地ごとに発見があって面白いです。

お花や化粧品など案外日本人の出店者もいるもんです。

 

どこも駐車場探しが少しずつ大変になってきてる気がします。

時間に余裕を持ってお出かけ下さい。

この快適な天気を不快指数から証明

シリコンバレーは

ご存知の通り抜けるような青い空の広がるカリフォルニアにあります。

思ったよりちょっと寒いし、雨季にはたっぷり雨も降りますが、

風はおだやかで日中は本当に心地の良い気候の日が多いです。

特にこの時期はそこら中の花が一気に咲き始め、外が気持ちいい!

 

個人的には

気温22度、湿度50%

が、最高に快適な陽気です。

 

快適の感じ方には個人差がありますが、客観的に証明されたデータとして

”不快指数”というものがあるので

私の感覚がおかしくないかを計算してみました。

 

不快指数は人間の不快だと感じる温度を大体50から95の間の数値で表します。

指数が75を超えると日本人の7%が、77で65%の人が、

80を超えると全員が不快だと感じます。

気温と湿度を計算要素に入れているため、

指数が60を下回ってくると逆に寒いと感じます。

 

不快指数からみる”快適”な数値は

65〜70です。←これポイント!

 

私の大好きな気温22度、湿度50%を計算すると

 

指数は67.9!(BINGO!!)

 

快適のど真ん中です(喜)

 

パロアルトの平均気温から見ると

4月28日の最高気温がまさに22度、

ここから夏にかけ平均気温は上がっていくので

1日のうちのどこかが必ず気温22度になるわけです。

真夏の一番暑い時でも最低気温は13度ですので熱帯夜はデータ上存在しません。

そして最高気温が22度まで届かなくなるのが10月26日。

ここまで快適な気候を楽しめます。

 

言い換えると4月28日から10月26日までのほぼ半年間、

毎日快適な気候条件になる日があるという事。

ここには湿度が入っていないのと、この間に雨の降る可能性はあるので

実際は毎日とは行かないでしょうけど、

風速も湿度もあまり大きな変化はないはずです。

 

ちなみに最近はこんな感じ。このうち片方はまさに4月28日の情報です。

f:id:SiliconValley:20190504091330j:plain

快適な陽気

気温22度、湿度50%前後。ちょうどおやつ時の昼下がりがそんな条件でした。

 

この辺の家は隙間風が入ったり、雨漏りがしたり、

寒い地域に比べるとボロくて有名ですが、

これだけ外が心地よくて雨が降らないと、ガミガミ言う気も半減するのでしょう。

 

天気は買う事も変える事もできないので、

とても幸せな場所にいると肝に銘じながら日々を過ごしたいと思います。

 

 

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訴訟社会の悲しいトコロ

アメリカは訴訟社会、日々暮らしていても感じます。

 

例えば周りにいる弁護士の数が日本より多い。

弁護士がかなり専門化している。

日々生活しているとクラスアクション・集団訴訟の勧誘が来る。

実際何もしていないのに勝訴したからとクレジットをもらった事がありました。

 

自分に陪審員の召喚状が来た。(私は日本国民なのでパスポートコピーを送り解決)

知り合いが陪審員に召喚され、スケジュール変更を余儀なくされる事がある。

 

何より悲しいのが、

いつ何で訴えられるかビクビクしながら生活しなくてはならない点。

 

最近、近くのレストランが閉店になりました。

その理由が裁判に訴えられて金銭的に続けられなくなったから。

 

これはADAと呼ばれる障害者を保護する法律に絡んだ訴訟。

ADAはAmericans with Disabilities Actの略です。

この法律は1990年からあり、

障害者が使いやすいように設備等を整えなくてはいけないとか、

職場で差別してはいけない等の障害者を守るための内容。

それが最近、法律を遵守していないと

色々な会社のウェブサイトなどを次々訴える人が出てきたそうです。

フロリダやカリフォルニアで裁判が急増中だとか。

 

シリコンバレーでは年代の古いホテルやレストランが次々に訴えられ、

私の行っていたお店も閉鎖を余儀なくされたのです。

そこは3件訴えられてしまったそう。

窓際の屋根が落ちてきているものすごく古い作りのお店で、

お手洗いには階段があります。

障害者にとってaccessibleではない、簡単に行けないから違法だと言う事でした。

昔からの馴染みのお客さんも多く、週末は列ができるほどだったのに残念です。

 

ADAに関する裁判では、この分野を得意とする訴える専門の弁護士さんがいるし、

調べてたら守るのを専門とする弁護士さんの広告も出てきました。

 

他にも障害者マークにの駐車場に

"minimum fine $250(罰金最低250ドル)"などという

表記が足りないというだけで訴えられた所があります。

 

訴訟で勝てば

少なくとも4千ドル(本日レートで44万6千円)は支払われるとの事で、

30ヶ月で37件も訴えている女性がいるそう。

 

訴えられる人の事はもちろん、訴える人の事を考えても心が痛む悲しいお話です。

 

このブログだって

障害者対応の音声読み上げ対応などをしていないと訴えられたら

あっという間に敗訴ですよ。

まずは目に止まるほどメジャーなブログにしなくてはいけませんがね。

マイナーな片隅的な事しか書いていないのでそんな心配もいらないですね(苦笑)

 

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US Newsのハイスクールランキングが発表になりました

カレッジランキングでお馴染みのU.S. Newsから

2019年のベストハイスクールが発表されました。

 

 

この手の記事の紹介をする度にいつも言及しているのが、

ランクに一喜一憂しないこと

私はあんまりランキングが好きじゃありません、という事。

でも、このブログで今までも沢山ランキングを紹介しているので、

全然信憑性がないですね。

どうしても見ちゃうんです。。。

 

パロアルトの高校は

ガンハイスクールが全米195位、カリフォルニア内では21位。

パロアルトハイスクールが全米248位、カリフォルニア内で33位でした。

 

あれ、低いですよね。

昔はガンハイのランクが高すぎて人気が上がりすぎたために、

この手のランク付けをしないように頼み込んで

リストに入れなかった時期もありました。

 

同じランクでもNicheのランクでは

ガンハイスクールは全米13位、カリフォルニアでは当然1位なんですよ。

 

ほらね。ランキングは何を要素にするかで大きく変わります。

だから一喜一憂していちゃいけません(って自分に!)

Nicheはこの辺りの不動産屋さんが

家を高く売りたいために作ったものだという噂もありますしね。

 

確かに学力という点ではパロアルトの高校の平均は下がっているかもしれません。

U.S. Newsにも書かれていますが、少し前に学生の自殺が連鎖した事があり、

それ以降、

アカデミックのプレッシャーをなくすような様々な努力が続けられました。今も。

最近、PALY・パロアルトハイでは

数学のアドバンスコースを取る人が極端に減ったそうです。

 

数年前は中学から高校に上がる際、来年どのレベルのコースを取るかは

中学の先生の推薦で決められ、

レベルを下げる事はできても上げる事は難しい状況でしたが、

今年はまた昔のように生徒の好きなレベルを履修できるようになりました。

 

PALYの前校長先生はAPレベル(カレッジレベル)の授業は

最終2年間に2個ずつのみ許可するという体制を作りました。卒業までに最高で4つ。

 (トップスクールに入るためにAPを10個以上取る子もいるのです。)

今の校長先生はある程度のルールを残しているものの

そこまで厳しくはしなくなりました。

 

こちらの大学受験は成績とテストの点数以外の要素も大きいので、

もう少しのんびり行こうというのが学校の方針です。

親達もここ数年の流れから

あまり子供にプレッシャーがかからない方向にもっていくようになりました。

(一部の強力な親達は除く。主にアジア系。)

 

今年もシニア達の大学結果が出揃ってきましたが、

例年と同じように華々しいものです。

スタンフォードにも相変わらず数名合格しています。

$6.5ミリオン(7億2千4百万円)も寄付しなくたって入れるのよ〜。

↑カレッジ詐欺事件の続報で、ある中国人がスタンフォードに寄付した額です。

 

U.S. Newsではテストスコアや卒業率、

APクラスの多さなどが大きく評価されます。

 

ぶっちゃけ西海岸だったらアジア系がどれだけ多いかで違ってくる訳です。

(アジア系は大抵スコアが高いから。)

 

案の定、カリフォルニアで1位のWhitney High Schoolを調べてみたら

アジア系が78%、白人は4%。学生の96%がマイノリティーでした。

生徒の100%がAPテストを受けているって凄い!恐怖すら感じてくるわ〜。

 

この手のランクに入ってくる学校は大体お馴染みの所です。

今回SFベイエリアからはサンフランシスコのLowell High Schoolがトップでした。

全米54位、カリフォルニア6位で、学生の63%がアジア人です。

 

なお、このランクはパブリック・公立校のランクです。

年間何万ドルと授業料を払うプライベート・私立は入っていません。

プライベートは多種多様なので、

これをひとつにランク付けするのは至難の技でしょう。

情報も開示していない学校が多いです。

プライベートについて調べたかったら、

口コミ情報などひとつひとつ丁寧に調べていかなくてはなりません。

 

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ちょっと強引でびっくりしたローカルニュース

来年度からイーストパロアルトの子供達を運ぶスクールバスが、

シティの半分の学校しか周ならくなるそうです。

バスが通らなくなる学校に通っている子供達は

転校するか、自分たちの足で通学する必要があり、

さらにその学校は

来年度以降、イーストパロアルトからの学生をとらない事になりました。

 

パロアルトのすぐお隣りがイーストパロアルトというとっても治安の悪かった場所。

フェイスブックのおかげもあって大分治安は改善されてきましたが、

教育の方はまだまだ。公立学校はあるけれど、

パロアルトの9割以上の学生がクリアしている

国の英語や数学の基準に満ちているのは数パーセントの学生しかいないそうです。

 

ザッカーバーグの奥さんやスティーブ・ジョブズの奥さんが巨額の投資をしたり、

こちらからも様々なボランティアをしている人が色々と頑張っていますが、

学校が崩壊しているという表現を使っていい状況だと思います。

 

そのイーストパロアルトに住んでいる子供達を

同じ自治体のサンマテオカウンティは一部越境した学校に受け入れています。

パロアルトは違う自治体ですが、全体の数パーセントのみ受け入れ続けてきました。

それぞれの学校にバラけていたので、小学校では1学年に数名くらい。

高校になるともう少しまとまった人数となり、

時にはグループを作って問題を起こしています。

今回対象になる家族は50家族くらいだそうです。

 

廃止の理由は2つ。

1、バスの長い運転時間を改善する事。

2、子供達をまとめて孤立感を減らす事。

 

1、隣のシティからと言っても1台(?)のバスが

15校くらい回らなくてはいけないので、

学校によっては子供達は一時間くらい早く着いてしまうし、

帰りのバスを待つ時間も長い。

 

小学校の校長先生は大抵彼らは朝食を摂らずに来るのを不憫がって、

朝自分の部屋に彼らを招き入れて朝食を与えていました。

(この校長先生はこれまで私が会った中でもダントツに素晴らしい人。

一度会ったら顔を覚える。生徒の名前はもちろん、親の名前も極力覚える。おしゃれ。

仕事もできるし評判もいい。長い事校長先生を務めた後、

ゲイのパートナー(夫)の転勤と共に他州へ引っ越してしまいました。)

 

2、やはり孤立してしまいます。

子供はそれぞれですが、どうしても個性や学力など違いが大きい。

恐ろしく乱暴なキンダーの子がいた事もあります。

パーティーに呼んでも来ない子も多いですし、

プレイデイトをするにも地理的な問題から他より少なくなりがち。

うちの子は二人とも小さい時の仲良しがイーストパロアルトの子でした。

どちらもラテン系だったのですが、外見が似てるからかずっと一緒にいました。

こちらの先生は仲のいい子を次の年も同じクラスにするので、

二人ともずっとイーストパロアルトの子と同じクラスでしたが、上の子は途中で転校、

下の子の仲良しの子はマウンテンビューへ引っ越しました。

その理由はラテン系が多くてもっと馴染めるから。その子のおじいちゃんは白人で、

小さい頃からガールスカウトやスポーツ、ボランティアなど

こちらの子が普通にやる事を普通にやってきましたが、やっぱり馴染めなかったそう。

お母さんは半分白人でアメリカ育ちなので、

私なんかよりずっと溶け込んでいると思ったのですが。

 

この問題は数年前から議題に上がっていたそうで、

サンマテオカウンティにパロアルトの生徒を受け入れてもらえないか

かけあって断られた経緯もあるそうです。

 

対象者には手紙で通知が行きました。

”転校させるか、自分で子供達を送り迎えして下さい”という内容です。

 

ローカルニュースにはもちろん

それに対して怒っている人や困っている人などの反応が出ています。

矛盾点もありますし、多くの人が気付かない間に決定したので、

それに対する問題を指摘している人も。

 

しかし、きちんとした議論と手続きを踏んで決定したものは、

なんの猶予もなくその通りに実行されます。これはこちらは厳しい。

 

締めくくりは

2021年の終わりに新しいこのプログラムの見直し協議が行われる。

 

なんだかこう言われるとぐうの音も出ない感じ。

見捨てられたわけじゃないけど、2年先の話です。

 

今回は自分の家族に直接関係した話ではないけど、

ちょっと強引で驚きました。と同時にアメリカらしいやり方だと感じています。

 

 

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アメリカの大学受験・・・大学を比較する一覧表

数ある大学の中から自分(の子供)に合う学校を一覧表から探したい

大学の偏差値リストはないかしら?

比較サイトはどれだろう?

・・・日本人ならそう思うかもしれません。

 

自分の結論から言うと、”満足いくリストは存在しません。”

 

そもそもアメリカの大学はテストスコア以外の要素が大きすぎ

そのテストも満点が続出、それでもトップスクールには入れなかったりする。

こちらに来てからずっと何が大切か分析してみようと思っているけど、

学校ごとに違いすぎてわからないのが、こちらの大学受験。

 

むしろこちらのやり方に慣れてくると

偏差値で理解してしまう日本人が素晴らしすぎる。

”偏差値80くらい””お〜すごいね”とかいう会話が神がかっているように感じます。

 

じゃ、どうやって比較したらいいのさという質問に対してのせめてもの答え。

 

 

1、カレッジランキングから探す。

US Newsのランクが最も有名でしょう。

総合的なランクの他にも、MBAや医療、アート、スポーツなど分野毎のランク、

世界中の大学のランク、高校などなど様々なランキングが網羅されています。

他にもPriceton ReviewやForbes、Nicheなど色々な会社が色々な視点から

ランキングを提供しています。

 

かかるお金と卒業してからの就職率、初任給などを入れて

どこの大学が一番経済的かとか、なかなかためになるランクもあります。

大抵のランクはハーバード、プリンストン、スタンフォードなどが上位に並び、

その辺の価値はゆるがないんだなぁと納得。

 

注意して欲しいのは、ランクを作る際に入る要素が何かという点。

こちらは大抵Diversity・人種の多様性などを気にするので、

日本の日本人ばっかりの大学のランクは低くなりがちです。

逆に就職率ランクを作る際に

日本の大学の英語プログラムと通常の日本語プログラムを分けずに結果を出すと、

東京の大学はかなりランクが上位に行きます。

 

順位の高い大学が必ずしも”いい大学””その子に合った大学”ではないという事も

肝に銘じる必要がありますし、

学部や専門で違うので、ただ順位に踊らされないようにする注意が必要です。

 

 

2、 Fiske Guide

これはカレッジカウンセラーの手伝いをしている人から教わった本。

有名なガイドブックですが、口コミ情報がちょっと出ていて面白いです。

 例えばUSC・南カリフォルニア大学はUniversity of Southern Californiaの略ですが、

別名University of Spoiled Children・甘やかされて育ったボンボン育ちの子の学校だとか

書かれています。

最近話題のカレッジ詐欺事件でもここの大学にお金で入った子が何人もいましたね。

 

本は毎年更新されますし、大きくて重たいです。

図書館などに置いてありますので、

学校を絞ってからパラパラと調べてみるのがいいかと思います。

 

 

3、カレッジサーチサイトで探す

College BoardというSATテストなどを主催する会社が大手でしょうか。

必要情報を入力するとオススメ大学を出してくるウェブサイトがいくつかあります。

パロアルトハイスクールでは

Navianceというウェブに生徒と保護者がアカウントを作り、

そこにいくつかカレッジサーチのウェブが紹介されていました。

 

あまり使わなかったです。

 

こちらの情報を大学側に渡されてしまう可能性があります。

College Boardはこちらのテストスコアも知ってますから、注意しないといけません。

ACTテストもそうですが、

テストの申し込みの際に自分の成績などを入力する画面が出てきます。

これは後からでも入力できますし、する必要のない情報です。

子供は何の疑いもなく質問に答えてしまう可能性がありますので、

情報を渡したくないと思うなら注意してあげて下さい。

大学側からも色々なプロモーションが来ます。

それが嬉しい人はそれでいいですが、ものすごい量になりますし、

数からいっても大抵の大学は自分の興味のない所です。

 

 

4、口コミサイトを調べる

こちらにも口コミサイトはいくつかあります。

規模とかあまり満足いくものには合った事がありません。

一番大手だと思われるのが、College Confidential。

会員になるとフォーラムに発言できます。

この手のサイトはしょせん口コミですし、精神的にあまりプラスな感じもしません。

あくまで情報収集のためと割り切り

話半分で聞く感じにした方がいいのではないかと思います。

 

 

 

 

5、カウンセラーのガイドブック

カレッジカウンセラーのためのガイドブック

・・・でも私は読んだ事がないのでリンクだけ紹介しておきます。

http://www.collegeisyours.com/about-the-book.html

 

 

6、おまけ

専門分野は上記のランキングにはなかなか必要な情報が出てきません。

専門雑誌などの特集記事を探した方がいいでしょう。

スポーツも野球の強い学校、ローイング、アイスホッケーの強い学校などは

専門のリサーチが必要になってくると思います。

 

もしもダンス専攻を考えている人がいたらこちらを見てから。

ダンスの大学ランクはそれこそ偏差値とは全然違います。

 

Dance Magazine College Guide

  

いずれにしても大学探しは大海原の中の沈没船探しみたいな壮大な作業が必要です。

 

当の受験生は忙しくてあまり時間が割けなくなってくるので、

専門家を雇うか親がリサーチするかという状況になりがちです。

近くに詳しい人がいれば心強いですが、

そうでなければ上記のツールを駆使して大学を振り分けていかなくてはなりません。

 

ある程度しぼれたら、

テストスコアとGPA(学校の成績)を元に

合格率を予想できるサイトなどが活用できます。

・・・これもまたボランティアやリーダーシップ、エッセイ、課外活動、

レガシーなどを入力する事ができないのであくまでも大雑把な目安。

偏差値で調べるように簡単にはいきませんのよ・・・

アメリカはなんでも大きすぎるわぁ。

 

これから大学探しを始める方、Good Luck!

 

【広域情報】特殊詐欺事件に関する注意喚起(加害者にならないために)

いつも領事館からのメールをそのまま転載しています。

今日は”かけ子”って何のことかよくわからなかったのでちょっと調べました。

 

振り込め詐欺などの電話をかける役の人のことだそうです。

最近は海外からでも安く電話がかけられるので、事務所を海外に置き、

そこから詐欺電話をかけたりするそうです。

求人広告に無料で海外旅行などおいしい文句が並んでいて

気付いたら犯罪者になってしまうケースに対する注意勧告です。

確かに海外まで行ってしまったら安易に帰れないですものね。

 

ちなみにこの辺で労働をして賃金を得るにはビザが必要です。

 

違法な事をした場合、強制送還ならまだしも

その国の法律で裁かれるのでそれも注意が必要ですね。

日本よりずっと厳しい国もあります。

 

以下がメール本文です。

 

最近,海外において特殊詐欺事件のいわゆる「かけ子」として日本人が拘留される事案が散見されます。「海外で短期間に高収入が得られる」といった文句に誘われ,安易な気持ちで海外に渡航した結果,意図せず犯罪の加害者になってしまうこともあります。犯罪に荷担させられることにならないよう,慎重な判断が求められます。

詳細は以下のリンク先をご確認ください。
(PC)==> https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2019C055.html

出発前には海外安全ホームページをチェック!
https://www.anzen.mofa.go.jp/

このメールは在留届を提出した方と「たびレジ」に登録した方に、配信しています。

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(変更)https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/auth
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〔お問合わせ先〕
外務省領事サービスセンター(海外安全相談班)
〒100 - 8919
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電話:03-3580-3311 内線 2902