都会なのか田舎なのか

シリコンバレーの知名度が上昇するとともに人口が増加し、渋滞も増えて来ました。

その渋滞を避けて裏道を走りながら夕日が綺麗だったのでパチリ!

 

後から写真を見て見事な自然に驚きました。

このちょっと横の道はひどい渋滞だというのに。

まだこんな風景も残っているのよね。

 

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バターまでも甘く・Apricot Honey Butter

スタンフォード大学のそばに新しくスーパーマーケットがオープンしました。

 

不動産開発会社の社長の息子が経営者で、スーパーは未経験。

以前、評判は悪くなかったのに

地の利が悪くオープン直後に店を潰してしまった元スーパーのオーナーを

スタッフとして雇い、

店舗立ち上げが済んだから解雇した?とかで最近話題になったお店です。

 

まあ、綺麗な所で高級食材が中心。

駐車スペースもたっぷり。上品な感じでした。

 

ここのオリジナル商品で初めて見たバターがあったのでご紹介。

 

Apricot Honey Butter

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バターに蜂蜜が練りこんであって、その上にアプリコットジャムを載せたもの。

 

思ったほど甘くはなかった。

欲をいえばもう少し高いジャムを入れて果肉感があったら嬉しいな。

 

バターも甘くしてしまうなんて、さすが”甘いもの偏差値”の高いアメリカっぽい。

味覚がすっかりアメリカナイズされている子供は喜んでいます。

私は・・・ごめん、もう食べてない。

 

ラスベガスにおける銃撃事件発生に伴う注意喚起

日本領事館からのメールをそのまんま転送。もう何回めでしょう?
こんなに度々この作業をする事になるとは思いませんでした。
 
 
 
●10月1日22時頃(現地時間),ネバダ州ラスベガスの屋外コンサート会場に向かって銃が乱射され,少なくとも59名が死亡,527名が負傷する事件が発生しました。
●現地警察は,銃撃を行った容疑者は死亡しており,既に脅威はなくなったと発表しています。
●米国においては,昨年6月にも多数が死傷する銃撃事件が発生し,多数の死傷者が出ています。引き続き最新の関連情報の入手に努めてください。


外務省の海外安全ホームページ上に,以下の海外安全情報(スポット情報)「ラスベガスのコンサート会場における銃撃事件の発生に伴う注意喚起(更新)」が掲載されましたので,ご注意ください。
 なお、総領事館では引き続き本事件に関する邦人の安否情報の確認を行っております。本事件に巻き込まれた方、または巻き込まれた方の情報をお持ちの方は下記の総領事館までご一報願います。

http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2017C213.html

1 10月1日22時頃(現地時間),ネバダ州ラスベガスの屋外コンサート会場で,カントリー音楽祭開催中に,会場付近のホテルから屋外コンサート会場に向かって銃が乱射される事件が発生しました。現地警察は,少なくとも59名が死亡,527名が負傷したと発表しているほか,銃撃を行った容疑者は死亡しており,既に脅威はなくなったとも発表しました。

2 米国においては,昨年6月にもフロリダ州オーランド市のナイトクラブにおいても銃撃事件が発生し,多くの死傷者が出ています。引き続き不測の事態に巻き込まれないよう以下の対応に努めてください。
(1)最新の関連情報の入手に努める。
(2)以下の場所がテロの標的となりやすいことを十分認識する。
コンサートや記念日・祝祭日等のイベント会場,公共交通機関,観光施設,観光地周辺の道路,レストラン,ホテル,ショッピングモール,スーパーマーケット,ナイトクラブ,映画館等人が多く集まる施設,教会・モスク等宗教関係施設,政府関連施設(特に軍,警察,治安関係施設)等。
(3)上記(2)の場所を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる,できるだけ滞在時間を短くする等の注意に加え,その場の状況に応じた安全確保に十分注意を払う。
(4)現地当局の指示があればそれに従う。特に銃撃,車両突入及び爆弾等の事案に遭遇してしまった場合には,警察官等の指示をよく聞き冷静に行動するように努める。
【車両突入の場合】
●ガードレールや街灯などの遮へい物がない歩道等では危険が増す。
【コンサート会場,スポーツの競技場等の閉鎖空間】
●会場には時間より早めに入る,終了後はある程度時間を置いてから退出する等,人混みを避けるよう努める。
●セキュリティの確保されていない会場の外側や出入口付近は危険であり,こうした場所での人だまりや行列は避けるようにする。
●不測の事態の発生を念頭に,会場の出入口や非常口,避難の際の経路等についてあらかじめ入念に確認する。
●パニック状態となった群衆の中で負傷するおそれもあり,周囲がパニック状態になっても冷静さを保つように努める。
【爆弾,銃器を用いたテロに遭遇した場合】
●頑丈なものの陰に隠れる。
●周囲を確認し,可能であれば,銃撃音等から離れるよう,速やかに,低い姿勢を保ちつつ安全なところに退避する。閉鎖空間の場合,出入口に殺到すると将棋倒しなどの二次的な被害に遭うこともあり,注意が必要。

3 海外渡航の際には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
3か月以上滞在する方は,大使館又は総領事館が緊急時の連絡先を確認できるよう,必ず在留届を提出してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet
3か月未満の旅行や出張などの際には,渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

4 なお,テロ対策に関しては,以下も併せて御参照ください。
(1)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
(パンフレットは,http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html に掲載。)
(3)(3)ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル
(マニュアルは,
http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.htmlに掲載。)

このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。

(問い合わせ窓口)
 ○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省内関係課室連絡先)
 ○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3678
 ○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)5139
 ○海外安全ホームページ:
  http://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版)
  http://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html (スマートフォン版)
  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)

(現地大使館等連絡先)
○在アメリカ合衆国大使館
住所:2520 Massachusetts Avenue N.W., Washington D.C., 20008-2869, U.S.A.
電話:(市外局番202)-238-6700
国外からは(国番号1)-202-238-6700
FAX:(市外局番202)-328-2187
国外からは(国番号1)-202-328-2187
ホームページ:http://www.us.emb-japan.go.jp/j/

○在サンフランシスコ総領事館
住所:275 Battery Street Suite2100, San Francisco, California 94111, U.S.A
電話:(市外局番415)-780-6000
国外からは(国番号1)-415-780-6000
FAX:(市外局番415)-767-4200
国外からは(国番号1)-415-767-4200
ホームページ:http://www.sf.us.emb-japan.go.jp/top.htm

印象的だった授業・・・Design Thinking・デザイン思考

Design Thinking・デザイン思考。

日本ではビジネスで耳にする事がある手法かもしれません。

スタンフォード大学のd.school・デザインスクールが率先して教えているもので、

平たく言うと、物をデザインする前に色々と検証を行うのが特徴。

平たくしすぎだとは思いますけど、そんなもんだとお考えください!

 

さて、そんな高度なデザイン思考ですが、

子供の学校の一保護者がd.schoolの先生だと言う事で

レクチャーを受ける機会に恵まれました。

 

事の発端は子供の学校が

17ミリオン(およそ19億円)の寄付を個人から受けて改修する事になったから。

これもすごい話です。

 

その方は、建築案等を練るためだけに

$25,000(280万円ほど)の補助金も出してくれました。

 

さあ、子供達の出番です。

学校はまずどんな学校にしたいか子供たちの意見を募集する事にしたのです。

放課後に希望者が集まり案を提出しました。

まずはd.schoolの先生が用意してくれた

デザインシンキング小学生バージョンのプロジェクト用紙に親子で案を書き出します。

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子供がデザイナー、親がインタビュアーという役割で

このデザインがどうしていいのか、どんなメリットがあるか、などなどなどなど

子供の考えを聞き出して諸々と書き出していきます。

これがかなりの項目数、書き出す量もたくさんあります。

 

先生はプロジェクターやタイマーを使い、

タイマー音に色々な面白い音を使い飽きさせない工夫をしながら進めていきます。

この先生は実は幼稚園から一緒の子のお父さん。

真面目な方で、かなり頑張って小学生用に準備して来てくれたのがわかります。

 

親がいるとは言え、相手は小学生。

プロジェクトに参加せず、遊び出す子供。

黙々とペンを取る大人や一緒に遊び出す親。

いつも通り現場はChaos・無秩序状態〜。

自分の子供は黙々とプロジェクトを進めていきましたが、

それでも一緒にやってかなり疲れる作業でした。

 

最後のページに子供が考える”ドリームスクール”の絵を描いたら、

ふんだんに用意されたカラフルな紙や工作道具を使って、模型を作って完了です。

最後の模型は校長先生等が参考にするために学校に置いて来ました。

 

うちの子の模型には広いランチタイムスペースと大きな遊び場があり、

長〜いジップラインが校舎から遊び場に直通していました。

危険すぎて実現は困難ですな。

〜現在は食事の場所が狭いため、ランチタイムを学年で分けて、

高学年は滑り台などの遊具の上で食べたりしてるのです。

これも日本じゃ考えられないですよね。学校のランチは外なのです。

 

色々な角度からデザインを検証する事によって、

当初の案よりも少しデザインが変わったりして、なるほど為になる機会でした。

 

さて、この17ミリオンプロジェクトはまだ進行中。

Magical Bridge Projectという、これまたこの学校の保護者が始めた

障害者でも一緒に遊べる遊具を設置する素敵なプロジェクトがあるのですが、

これも設置することが決まったようです。

 

工事すらまだ始まっていませんが、近年中に近況報告できる事を願ってます。

 

 

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Alexa(アレクサ)に恋しそう!

私の英語はSiriには通じません。

日本語はバッチリなのよ。

(逆に子供達の日本語はSiriには通じず英語ならOK。何だかなぁ。)

 

子供の友達のお父さんの助手席に乗せてもらった時に、

英語でアイフォンに向かって奥さんにテキストを送る姿がとっても格好良かったです。

私が同じことをやろうとすると、どこの誰に何て文章が送られてしまうか、

怖くてできません。

実際、子供に電話しようとしてSiriに話しかけたら、

長らく音信不通の知人に電話を発信されかけて、

車をぶつけそうになった事があります。

 

そんな英語の発音がダメな私の強い味方が現れたのです!

Alexa!I love you~。

〜実際に言ってみた。何とかって言った後にThank youって言ってくれましたよー。

 

アレクサはアマゾンが発売してバカ売れの商品。アマゾンエコーの端末です。

部屋に端末を置いておいて話しかけると、反応してくれる。

ネットから情報を調べてくれたり、音楽をかけてくれたり、

ジョークを言ってくれたり。

 

www.amazon.com

 

Siriよりも音声認識能力が高いとは聞いていたが、

私がいい例ではないですか?この英語を聞き取ってくれるなんて!

何でも学習能力があって、アクセントも蓄積されていくそうですよ。

 

電気やら色々な情報を接続すると、できることが増えて便利そうだけど、

まだ小心者なのでニュースを聞いたり、音楽をかけたり、アラームを設定したり。

また思いもしない人に電話されちゃっても怖いからね。

テレビとか思いもよらぬ音声に反応しそうで警戒中。

 

私の英語にきちんと反応してくれるだけで嬉しい。

家に一人の時とか老後の話し相手にも良さそう。

口で言うだけで用事が済むなんて、ものぐさな私にはぴったり。

 

”日本の音楽が聴きたい〜”に対し、”日本の音楽はありません”って

ツンデレな所もまた憎いわ。

フライトステイタスもUnitedはすぐ出るんだけど、JALは聞き出せないの。

 

最初はアレクサって名前を覚える事が出来ず、無視してばかりでごめんね〜。

今頃になってようやく魅力に気づきました。ずっと近くにあったのに。

まるで幼馴染に恋した気分だわ。

 

これからしばらくはいじり倒そうと思ってます。

Class Action/ 集団訴訟

To order tickets by phone, please call Ticketmaster National Sales at 1-800-745-3000.
訴訟の多いアメリカに住んでいると、
集団訴訟に参加しませんかという案内を良く見かけます。
企業の製品なんかに不具合があった場合、みんなで集団で訴えましょうというもの。
テレビなどで広告したり、ハガキが来たり。
 
勝った場合は何らかの賠償金が支払われる。
集団だから多くの場合、補償は微々たるものというのが通説。
 
積極的に参加した事も、もちろん呼びかけたこともないのだけれど、
今回は被害者だったからということで補償の連絡が来ました。
 
訴訟先はチケットマスター。
インターネットでチケットを買うと、
精算時に異常に高いfeeなるものが加算されるのですが、
これが高すぎると意義を唱えてくれた人たちがいたのです。

 

チケット以外にも銀行とかでも何でも

やたら"○○○fee"なる呼び名でお金が余計に引かれていく。

 "fee"なんて大嫌い!

同じ思いの人たちが頑張ってくれたのですね。

 
10年越しの裁判を終え、
ある一定期間にチケットマスターからチケットを購入した人たちに
とりすぎた分が還元される事に!ありがたや〜。
 

In 2003, the Schlesinger v. Ticketmaster class action lawsuit was filed, alleging that Ticketmaster failed to fully disclose to consumers all aspects of its UPS and order processing fees. While vigorously defending the lawsuit, Ticketmaster settled the case in 2013, with the court granting final approval of the settlement in February 2015.

The settlement class generally includes all consumers who purchased tickets on Ticketmaster.com between October 21, 1999, and February 27, 2013 (the "class period").

 

 
自分が巻き込まれている事なぞすっかり忘れていたら先日
使われていない割引券があるよと丁寧にメールが来ました。
チケットマスターではなくライブネーションで
次にチケットを買うときに割引してくれるそう。
 
その額
2ドル25セント!
 
まあ250円ってとこ。
しかもチケットマスターから勝手に名簿が渡されていて
ライブネーションのウェブサイトに
チケットマスターと同じパスワードでアカウントが作られていた。
何だかなぁ。
損したような得したような。
 
労せずして得られるものなんてこんなもんですね。
 
訴訟が多いから企業などがかける保険も多くて
その分のコストが結局消費者に回って来ているというのも事実。
世知辛い世の中です。
 

Elephant garlic/ エレファントガーリック

エレファントガーリック、読んで字のごとく大きなニンニクを発見!

 

 

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これはすごいと思って写真を撮って家に帰ってから調べたところ、

やられた〜

ニンニクではなくリークの仲間だとか。ニンニクとは遠縁の親戚。

 

ニンニクの横にあるんだもの。。。

ここのスーパー、入り口すぐの所、よく特売の品を置くスペースに値札をつけないで

高い商品を並べたり

鮮度の落ちたものに”特売”シールを貼って山積みし

しれっと売ったりする。

不信感山積みな場所なんだけど、繰り返し通ってる私。

 

生産者は地元のギルロイにあるファーム。

ギルロイといえば夏に行われる世界最大のガーリックフェスティバルで有名な所です。

町中がニンニク臭でいっぱいになります。

 

gilroygarlicfestival.com

 

余談ですが、英語で読んで字のごとく=literallyと言います。

literalは文字、literatureが文学、この単語こそまさに読んで字のごとくだわ。

簡潔で使うのに便利です。